意思伝達装置とは、ALSなどの難病や頭部外傷後遺症などで会話や筆談が困難になられた方のために、身体の一部分の動きを感知して、コミュニケーションを行うことを可能にするための装置です。
意思伝達装置は、ソフトウェアが組み込まれた本体と、患者様の身体の動きを感知するスイッチから構成されます。とくにスイッチの適合が意思伝達装置を使用する上で重要なポイントとなります。長崎かなえでは長崎大学工学部石松研究室と協力し、患者様に合わせたスイッチの提供を行っております。適合のよいスイッチを提供することで、少ないストレスで操作ができることが期待されます。
平成18年10月から意思伝達装置は補装具の扱いとなっており、障害者自立支援法により支給を受けることができます。
意思伝達装置や支給制度などに質問や不明な点がある場合は、長崎かなえまで連絡を下さい。